[育児日記]2006年 4月

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  2. 滞在許可証申請(04/07)
  3. 花祭り Noale in fiore その2(04/04)
  4. Noale in Fiori その1(04/03)
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滞在許可証申請

2006年04月07日(金)
昨日やっと滞在許可証の更新の申請に重い腰を上げた。
・・といっても昨日で二度目。今週の火曜日に一度申請に行ったが、
見事に書類が足りなく帰ることになった。

事前に問合せをして、必要書類が書いた紙をFAXして貰っていたので、
その紙を突き出して「ここに書いてあるもの全部あります!」と
強気で言ったのだが、どうやらそのFAXしてもらった紙自体が、
「外国人用の滞在許可証申請」のものであって、
「イタリア人と結婚した外国人用」ではなかったため、
必要書類が違っていたらしい
仕方なく引き返し、昨日書類を揃えて暴風雨の中行って来た。

もともと誰もが滞在許可証申請ほど嫌なものはない。
そのためにイタリア国籍を取得してしまう人もいたりするらしい。
Margheraという街にある警察署は、兼ねてからひどい噂を聞いていた。
ヴェネチアは外国人留学生が多いため、かなりいつも混雑しているとのこと。
重い腰が上がらなかったのも、あの2年前のVicenzaでの悪夢があったためで、
それがあったが為に有効期限を見過ごしてしまったようなものであり、
うんざりしていた。
でも申請をしないと、当然のことながらイタリアにいられない。
別にそのこと自体はどうでもいいのだけど、あとあと不便になるので、
やっておいた方がいい。(・・というか、やらなくちゃいけないのだけど)

・・が着いてみると、待っている人は多いけれど、
「混雑」という感じではなく、一目で整頓されている印象だった。
建物に入る前に小さな小屋で書類チェックを受ける。
そこで揃っていない場合は、揃えて後日申請に来る。
揃っている場合は、滞在許可証の種類によって色別された番号札を渡され、
中に入って自分の番号が電光掲示板に点くまで待つというシステムだった。

私が一度目に行った時は、建物に入る前の書類チェックでボツになった。
それでもいい方だ。5年前のパドヴァや、2年前のヴィチェンツアでは、
窓口まで行くのに5時間くらい並んで待たされて、「やっと出来る」
と思ったらボツになり、書類をそろえて後日また5時間くらい待たされる..
という状態だった。
しかも番号札がないもんだから、並んでないとダメだし、
番号札があっても、電光掲示板がないため、
警察官がガラス戸の向こうから叫んでる割には全然聞こえてこない為、
後ろにいると聞き逃して後に飛ばされてしまう。
そのため、押し合いへしあい状態だった
しかも申請にきた外国人に対する警察官の態度は、
虫けらを扱うようなひどいものだった。

その偉そうにしている警察官達の仕事振りとくれば、
ガラス戸越しに嫌でも見えてしまうのだが、
この外国人課は警察署の左遷場かで、他の仕事が出来ないが為に
ここに配属になったかと思わせるくらい、効率の悪い仕事をしていて、
眼を覆いたくなるくらいひどい。
仕事が出来ない人に限って、ギャーギャー偉そうに振舞ったり、
「自分は仕事してるんだ!」と偉そうにしている人間ばかりだった。
ロンパが質問をしようと何度も呼んでるのに聞こえないふりして、
顔を上げた瞬間に「すみませーん」と言いながら『こっち見て』
という意味を込めて手を振ったら、「警察官に手を振るとは何事だ!」と
訳の分からないことで怒られた・・・

その点マルゲーラの警察署はそこら辺はちゃんとしていたので、
余計な混雑はなく比較的静かで、待合室もトイレもドリンクや
おやつ系の自販機も揃っていたし、『人間に対する対応』だった。





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花祭り Noale in fiore その2

2006年04月04日(火)
今年で27回目を迎えるNoaleの花祭りは、想像以上に大きかった。
ノアーレの中心にある広場まで延びた道路の両端に、所狭しと
植木の露店が続き、様々な種類の草花やハーブ、植木が売られていた。
torre

Noale mercato

木

Couvolvdus

coleonema

papavero a fiore gigante


細かいお店の写真は続きをどうぞ




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Noale in Fiori その1

2006年04月03日(月)
昨日近所のNoaleという街で、今年で27回目のお花のお祭りがあった。
この辺の街の中で一番好きな町だし、ロンも充分楽しめるところなので、
前日まで体の不調だったが、当日の朝なんとか大丈夫そうなので、
ロンと一緒に行くことにした。
私の住んでる町からの20kmほど、車で20分くらいのところだが、
バスの直通が無いため、一度ヴェネチアに出て乗り換えることにした。
ロンも念願のバスに乗れるとあって、大張り切り!
午後ロンパと合流し、一緒に帰る予定を立て、早めに昼ご飯を食べて出発した。

順調にヴェネチアまで着くと、曇っていた空から太陽が出てきた。
このままヴェネチア散歩をしたいという思いがふとよぎったが、
このお祭りは年に一度。ヴェネチアだったらいつでも来れると
思い直し、バスを待った。

今回始めてヴェネチアの島とイタリア本土を結ぶ長い橋の間に
大砲を2つ並べた記念碑があるのを見つけた。
大砲


あんなに張り切っていたわりに、1台目のバスに乗ってすぐに
寝てしまったロンは、2台目のバスでは目を皿のようにして
窓の外を眺めていた。
そうしているうちにメストレの町に入ると、だんだんバスが混んできた。
お祭り目当ての若者たちや、お年寄りで満員状態だ。

久しぶりに住んでいる町以外に出たので、いまどきパンク系の子達を見て、
「やっぱりちょっと大きな街の若者は違うなー」などと興味深く観察していた。
しばらくしてロンもそろそろ飽きてきたのと、人ごみの暑さで
「まーだー?」と不服顔で聞いてくる。
「もうすぐ着くよ。ほらあと3KMって書いてある」と標識を見ながらなだめていると、
バスが停車しエンジンも止まり、前後のドアが開いた。
これは『終点』を表す意味なのだが、どう見てもお祭りがあるような場所には見えず、
それより街の「ま」の字もなく、どう見ても郊外だった。
周りの乗車客もキョトンとしている。
ある一人の若者が運転手さんに「何で止まってるんですか?」と
尋ねにいくと、「今日はフェスタだからここが終点」だという。

その瞬間バス中で「おいおい。冗談だろー!」とブーイングが起こった。
不服ながらもどうにもならないことなので、
みんな口々にブリブリ怒りながら歩き出した。
私もバスで行くのは初めてだったため、3kmと標識に書いてあったとしても、
あまり当てに出来ないので、どのくらい歩けばチェントロまでつくか
想像もつかないまま、とりあえずロンと歩き出した。すると同じバスから
降りた女性が「大丈夫?あなた達チェントロまで歩くつもり?」
と聞いてくる。
「そう言っても歩くしかないから。。遠いの?」と聞き返すと、
「うん。。歩くとなると結構遠いよ。しかも子供連れでどうやって
この道を歩くって言うの?」という。見るとチェントロまで伸びているらしい
その道は歩道がない全くの車道。
植込みがあるので歩けないことはないが、ロンを連れては結構無理がある。
バスを利用する人というのは、まず第一に免許を持ってない人。
中学生くらいの若者、お年寄り、そして外国人の子供連れ。
でもこの日は渋滞を考えてバスにしたイタリア人もたくさん乗っていた。
せめて歩道が確保してある場所で降ろすべきだ。
こんな歩道もないすごい勢いで走り抜ける車道の端30cmくらいの幅を、
どうやって小さな子供と並んで歩けというのだろう?
それ以前に予定を変更したなら、停留所に張り紙を貼るか、
もしくは運転手が乗るときに一言説明するべきだ。
そんなこと、わざわざ考えなくても思い浮かぶはずだ
Noaleまでの道


途方に暮れながらも、車がすごい勢いでビュンビュン通り過ぎるのを横目に、
歩き出して10分ほど経つと、携帯電話が鳴った。
午後遅くなるはずだったロンパが、早めに終わって既にNoaleに着いたという。
が、迎えに来てもらうにも全く目印のない車道を歩いていた私達。
辛うじて大きな運送会社らしいものを見つけ、その会社名を言った。
しばらくしてまた電話が来て「その会社は2箇所別々の方向にあるから
どっちか分からない」という。ちょうど横に入る道の名前が書いてある標識があり、
それを言って電話を切り、黙々と歩いた。
ロンは不機嫌。歌を歌っても「歌わないで!」と怒ってる。
「もうすぐパパ来るよ」となだめながら歩いていたが、
2km弱くらい歩いただろうか。さすがにロンが泣き出した

ちょうど大きな靴屋さんに入るための車もUターン出来るくらいの
スペースがあったので、いい目印だしそこでロンパを待つことにした。
電話をして靴屋さんの名前を言うと、「今向かってるから」と言ったと同時に
「あ。靴屋発見。そこにいるの?。。あーいたいた。」といいながら
ブチッと電話が切れた。するとロンパの車が見え、到着。。。
そこから渋滞の中駐車場を探すハメになる。
バスを通さなくするのであれば、ある程度駐車場の整備をするべきなのに、
当たり前だがやっていない。駐車場として確保してある場所は、
町から1kmちかく離れたスポーツ施設の駐車場だけだった。
時間がもったいないので、先に私だけ降り露店を見始めることにした。

するとロンパから電話がありフェスタの入り口の信号で待っているという。
戻ってみてもいない..。電話しても出ない
「もう最悪じゃ。。。」と思いつつ、チェントロの方向に戻った。
ロンパはかなりせっかちなタイプなので、はぐれるとイライラ倍増。
最近ではこっちにまでそのイライラが移ってしまう。
しかもただでさえ、とんでもないところでバスを降ろされ、
とんでもない道を3歳の子供と歩かされたもんだから、怒り爆発
この鬱憤を一気にロンパにぶつけることとなった。

何度も電話で「どこにいる?」と不機嫌な声。
そんな事聞かれてもこの街には一度しか来たことがないし、
すごい人ごみ、植木屋さんの露店がただ並んでいるだけだ。
最初に私が「分からないから、中心の塔で待ち合わせよう」と言ったのに、
「車がUターンする信号に来い!」と言って電話を切る。
そんな抽象的な言い方されても、車が通れて信号さえあれば
どこでも当てはまってしまう。
訳がわからないなりにも、塔に着いて「ここで待ってる」といえば、
向こうから来るだろうと思い、塔を目指して人ごみをくぐりながら歩いた。
数回の電話の後、結局塔で待ち合わせることになった。

塔を目の前にすると信号があった。「もしかしてこの信号?」と思いつつ、
キョロキョロ周りを見ながら歩いてイライラ声のロンパから電話。
ロンパ「今どこ?」
私「信号のところだけど」
ロンパ「自分で塔に来いって言っておいて、何で信号なんだ!」
私「別に信号で待ってるわけでなくて、目印を言っただけ

信号からほんの50mもないところに塔があった。
塔の真下で不満げなロンパとロンが待っていた。
顔を合わせるなり「こんなに近いのだったら(信号と塔)、
どこからでも見える塔を目印にするべきじゃない!
信号なんてどこにでもあるものを言うから訳がわからなくなる」と私。
ロンパは「こんな小さい街で信号って言えばこれしかないだろう?」と言い合い
周りの人たちもビックリして見ている。
ロンは私達の言い合いしていた目の前で売られている風船に興味を示しつつも、
「いつ欲しいって言おうか」と考えているような顔でジーっと見ていた。
一通り言い合いを終え「ロンと約束したから」と風船を買いに。

ロンが選んだのは、鼻を押すとプヒプヒ鳴るスクービー・ドゥの
犬のビニール風船。
人ごみの中大事に抱えて歩いていた。
家に帰るとラッキーに紹介してから、ご飯をあげ散歩をさせ
嬉しそうに連れまわしていた。
名前はRicciaさんとこと同じ名前の「キリン」だそうです。
Scooby Dooの犬とロン


踏んだり蹴ったりのお出かけ。。
お気に入りの街での春のお祭りで、
こんな嫌な思い出が出来てしまったのがちょっと残念だった。

つくづくこの国は車がないと動けないことを痛感した。
でも最近は車があっても、パドヴァのような少し大きな町になると
交通規制で平日でも『今日はナンバープレートが偶数、
明日は奇数の車はチェントロを通れる』とか、
『休日は中心地は車での通行禁止、もしくは、一台に4人乗っていれば通ってもいい』
というような訳のわからない規制を作るわりには
バス運行割増など車の替わりになる交通機関は用意しない。
(しかも休日なので、平日の半分くらいの本数しかない)
日本のように日曜日でも店が営業しているわけではないので、
働く人は少ないけれども、ロンパのように日曜日でも働く仕事もあるということすら考えていない。
(かといって警察の人の個人車輌とかは、
偶数だろうが奇数だろうが規制に関係なく走ってたりする
私がこういうことに怒るたびに、ロンパが「だからいつも、
いつまでもこんな国にいたって変わりゃしないから出ようって言ってるのに」という。。。

散々愚痴を書いたので、その2はお祭りの様子を紹介しますね

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