イタリア人とサスペンダー
私にとっては、子供の頃に使うのはあまり好きではなかったけれど、
ベルトとしての機能を考えると、
『初めて子供がひとりで着脱できるベルト』というイメージがあります。
・・・が、イタリアではどうやらそうではないらしい。
幼稚園に通い始めたとき、比較的細身の絢大は
普通のズボンを履いているとずるずる落ちてくるものがほとんどな為、
サスペンダーを着けていくのに、迎えに行くと必ずはずされていた。
ズルズル下がってくるズボンを両手で引っ張りながら
子供たちと遊んでいた絢大(笑)
ある日担任の先生に
「サスペンダーは使いにくくて大変なので普通のベルトにしてください」
と言われた。
どうもトイレに行くときに、子供たちのベルトを先生たちがはずす際、
サスペンダーも肩にかかってる部分をずらすのではなく、
いちいちフックの部分をはずしてトイレに行かせているのだ。
しかも後ろひとつの部分でなく、前二つをはずして。。。。

(↑いくらなんでもこれじゃぁ面倒くさいでしょ。。)
早速ベルトを探しに行ったのけれど、長さを調節できるベルトがあっても、
長すぎたり短かすぎたりでちょうどいいベルトが見つからない。
やっとよさそうなものを見つけて買ったのに、
やっぱり長すぎてズルズル。穴を開けたけど、それでもズルズル。
お友達が引っ張って『パチーン
』て遊ぶとか、金具が危ないからという理由ならともかく、
一人で着脱できるのに、わざわざ先生が面倒な取り扱い方をするから
という理由で使えないというのは、なんだか納得がいかない。
そこで担任の先生に
「ちゃんと一人でトイレに行けるように教えたので、
サスペンダーを使います」って言うのだけど、帰る頃にははずされている。
こうなると私たちと先生たちの我慢比べ(笑)
休みの日はいつもつけてて、自分ひとりでトイレに行って着脱してるし、
何の不便も感じない。
いくら肩からずらして『こうやればいい』と言っても、
ぜーーーーーーんぜん聞き入れない。
一度『こう』と頭に刻まれたことを修正することがとても困難な
頭の固いヴェネト人には、何度言っても全く歯が立たなかった。
話し合いの余地が全くない。
こういうときに彼らの頭をコンコンとノックしたら、
「カンカン
」って固そうな音がしそうなくらい固く、時には「そんなに意地にならなくても。。」と言いたくなるくらい
どんなにいいアイディアですら考えを曲げない。
(効率がよくなることすら想像がつかないみたい。。)
すると今度は私やロンパに言っても無駄だと思ったのか、絢大に
「これをしてきちゃだめよ!」と言い聞かせたらしい。
直接子供が先生にそういうことを言われるのは、
なんだか可哀想なので、しばらくサスペンダーはつけずに
ズルズルになるベルトをつけて行っていたけれど、
思いっきり走れないようで「このズボンやだ!!」といいはじめ、
履けるズボンが3本ほどに限られてしまった。
そして、随分暖かくなったこの頃。
履けるズボンのうち2本がコールテンのズボンだったので、いくらなんでも暑そう。
そうなると1本しか残らない。。。。

しかもその1本のジーンズも、ひざがボロボロになったので
つぎ当てをしたもの。
前日の夜から準備してるのだけど、
朝になると「あーでもない!こーでもない!」と言い出す。
相変わらずちょうどいいベルトが見当たらないので、
いい加減うんざりした私は
「先生に何か言われたら、『自分でトイレに行けるから大丈夫』って言いなさい」と教え込み(笑)、
行かせたその日は何も言われなかったようなので、
次の日もつけていった。
先生たちの会議があった為、ご飯を食べて半日で終わりだった昨日、
お迎えに行くと担任の2人の先生のうち、
サスペンダーを必要以上に嫌がる先生が当番だった。
迎えに来た私の顔を見ると、なーんか言いたそうな顔をしてるので
「なに?なんかあったの?」と聞くと
「ないよ。TUTTO BENE!(問題なし)」
と言いつつも、なんだか奥歯に物が詰まったような顔をしている。
なんだろう?と思いつつ、私を見て駆け寄ってきた絢大の
サスペンダー姿を見て一瞬「あ。これかな?」とピン
と来たけれど、この件について話したところで平行線を辿るだけなので、
その件には触れずにしばしの間、普通の雑談をして帰ってきた。
家に帰ると、仕事がお休みでお風呂に浸かっていたロンパに、
ロンが横で幼稚園で何があったか話しをし始めた。
ちょうど私がお風呂場の前を通りかかったとき、
サスペンダーについて「またつけてきたの!」
って怒られたときの話をしていた。

帰ってくる途中「サスペンダー大丈夫だった?」と聞くと
『うん♪』って答えていたのに!
この件に関して私が聞いたら怒り出す察知した絢大は
パパにだけ話したらしい(笑)

「なになに?」と私も洗面所に入っていくと
「ギクッ
や・・やばい」って顔した絢大。(私が怒るとそんなに怖いか?)どうやら先生にそう言われたときに
「Ci piace le bratelle(僕達はサスペンダーが好きだから)」って
教えたとおりに言ったらしい(笑)
なーーーーーーーーーるほど。
だからあんな奥歯に物が詰まったような顔をしてたのね(爆)
「そのあとなんか言ってた?」と聞くと、
「別に何も」と。
先生もやっと理解したみたい。。
というか、この家族にこれ以上言っても無駄だと思ったのかも(爆)。
ヴェネト人の頭の固さに勝てた♪(笑)
(普段は頭の固さに立ち向かおうとすら思いませんが、
これに関してはかなりこっちも意地になってました(笑))
めでたく今日も、サスペンダーをして幼稚園に行った絢大です。
早くぴったり来るベルトを見つけないと。。。
ちなみに、この話をイタリア人のママたちにすると、
全員が全員「そうねぇ。不便だから。。。」と言うので、
「こうやれば簡単に子供一人で着脱できるのに?」とやって見せると、
半分(殆どヴェネト人)は「・・・そうねぇ・・・・
」もう半分(殆どヴェネト人以外)は目からウロコって感じで
「
そうねぇ♪」という反応でした。そもそもイタリア人はサスペンダーの便利さを知らないようです。
(単に私の憶測ですけど・・)
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コメント
確かに、ヴェネト人というか、私からするとイタリア人全般、頭かったいよね〜・・・
「自分の言うことが絶対」って妙に信じ込んでいる。
頑ななんだよね、ほんと・・・
サスペンダーの使い方にしろ、イタリア人って案外、頭のキレが悪くない?!すっごい失礼な言い方かもしれないけど。。。
なんていうか、「こうもできて、ああもできる」っていうんじゃないんだよね。「こうって言ったらこうしかできない」みたいな・・・
サスペンダー、本人が気に入っているんだし、いいじゃない〜!
でも、そこまで強行にする意味はありましたよね。だって、ただ向こうの頭が悪いということが理由で、絢大くんが自分でできるのにもかかわらず、使用を認めないって、悪意を感じるわ。自分の正当性を、無理矢理先生という地位を利用して押し付けている。
まさに「よくやった」ですよ。
ワタシも、サム太郎の保育所に『夏場は暑いので裸足でお願いします』と言って頑なに拒否された事あります。
答えは『滑って危ないから駄目!』でした。(しかも、それ、去年の話でその時まだ、サム太郎歩けなかったんですけど…)裸足だっていいじゃんと、しばらく裸足で連れて行きましたが、お迎えに行くと保育所で貸し出している靴下を履かされていました…
きちんとした理由もないのにはなっから『駄目』といわれると、闘争心がメラメラしてきますが、あんまり言っても変化がないのでいつもワタシも『まあいっか〜、プゥ〜!』って済ませてしまいます。
今回ねばったろんまさんは、エライ!
『サスペンダー』と聞いて皆さんどういう言葉が連想しますか?』
ピピッ〜とくるのは、『家政婦は見た!』かな…
>確かに、ヴェネト人というか、私からするとイタリア人全般、頭かったいよね〜・・・
いやー。イタリア人自体の頭の固さがあるけど、
ヴェネトはすごい。
イタリア人が石頭だったら、ヴェネトは金属音がするくらい固そうじゃない?(笑)
まぁ、ほかにもトスカーナの人もかなり固いみたいだけど。。。
>「自分の言うことが絶対」って妙に信じ込んでいる。
頑ななんだよね、ほんと・・・
そうね。もう少しリラックスして周りを見れば、随分違って見えるだろうに。。
>サスペンダーの使い方にしろ、イタリア人って案外、頭のキレが悪くない?!すっごい失礼な言い方かもしれないけど。。。
ぶぶーーーー

きっこさん単刀直入。でもズバリその通りですよね(爆)。
>「こうって言ったらこうしかできない」みたいな・・・
そうそう!
だから最初のうち、日本人の友達が回りにいなくて、
イタリア人の中で生活してたときは、素直にほめてくれるから余計
自分がすごい頭のいい人間に錯覚しちゃったりしてね(笑)
>サスペンダー、本人が気に入っているんだし、いいじゃない〜!
そうなのよ。誰に迷惑かけるわけではないからね。
逆に、先生もいちいち一人づつベルトをしてあげなくて済むから
都合がいいはずなのに(笑)
>でも、そこまで強行にする意味はありましたよね。
いくらなんでもダメな理由が理由になってませんもんね(笑)
>ただ向こうの頭が悪いということが理由で、
あ
macoromさんも辛口トーク
(笑)>自分の正当性を、無理矢理先生という地位を利用して押し付けている。
これってイタリア人の本質ですけど(笑)、
仕事上はもう少し控えてほしいですよね。
>まさに「よくやった」ですよ。
わーい♪
そんなに褒めていただけると嬉しいです

>お風呂場に入ってきたロンマさんを見て、『ビクリッ!』としたケンタの顔が見たかったですねぇ〜。(爆)
ほんと「や・ば・い」って顔に書いたあるような顔してた(笑)
怖いとはいえ大好きな先生に対して怒る私を見たくなかったのかもね。
>ワタシも、サム太郎の保育所に『夏場は暑いので裸足でお願いします』と言って頑なに拒否された事あります。
あー。想像つくねー。
でもどっかのママさんが「保育園で靴下を脱ぐ癖がついたから、
靴下を履きたがらなくて困る」って嘆いてたけど。
>答えは『滑って危ないから駄目!』でした。(しかも、それ、去年の話でその時まだ、サム太郎歩けなかったんですけど…)
ぶぶーーーーーーーー

あまりにも的外れな理由に、言い返す気力を失うよね(笑)
>きちんとした理由もないのにはなっから『駄目』といわれると、闘争心がメラメラしてきますが、あんまり言っても変化がないのでいつもワタシも『まあいっか〜、プゥ〜!』って済ませてしまいます。
分かる分かる。私も普段はそんな感じよ。
でもズボンが何本もあるのに、
つぎはぎした1本のズボンしかはけないってのが、
あまりにも腹がたってね(笑)
>『サスペンダー』と聞いて皆さんどういう言葉が連想しますか?』
>ピピッ〜とくるのは、『家政婦は見た!』かな…
そ・・・・・それってもしや。。。
(おそるおそる・・・)「サスペンス?」

もっとひねってるのかなぁ。。
わたしにゃ、それ以外思い浮かばないんだけど。。。
もしそれが答えだったら。。。
みつこさん疲れてるんだねぇ(笑)。
たまには家にお風呂に浸かりに入りにおいで

リラックスできるよ♪
はじめまして♪
コメントを残してくださいまして、ありがとうございました

>イタリアに住んでいらっしゃるんですね!羨ましい!
うーん。。いつまでたっても「住めば都」にはならないんですけど(苦笑)
というかその反対で、知れば知るほど・・
てなかんじです(笑)メストレのH&Mは、メストレの中心地「Piazza Barche(ピアッツァ バルケ)」の一角に近代的なビルが建っている、その中にあります。
一応正しい住所と電話番号も書いておきますね。
1, PIAZZA VENTISETTE OTTOBRE 30175 Mestre (VE)
t. 041 8105064
地図も貼っておくので、コピペして見てみてください。
http://www.visual.paginegialle.it/pg/cgi/pgHome.cgi?cf=61&l=1&cb=0&ind=piazza+barche&nc=&qs=H%26M&dv=mestre
ヴェネチアからメストレ行きの黄色いバスか、パドヴァ行きの青いバスに乗ったとすると、「Piazza Barche(ピアッツァ バルケ)」で降り、
(メストレ行きの場合そこが終点のはずですが、運転手さんに「Piazza Barcheに行きたい」と言えば、教えてくれるはずです)、
バスの進行方向を見ると、H&Mが入っているLE BARCHEというデパートの建物が見えます。
(左上の検索窓で『メストレでお買い物』と検索をかけ、出てきた記事の一枚目の写真を撮った同じところに着きます。)
パドヴァからヴェネチア行きのバスに乗ったとすると、降りて進行方向と反対に向くと、Le Barcheがあります。
もし電車でメストレまで行くとなると、駅からだと少々距離があるので、駅から黄色いバスに乗った方がいいと思います(駅側でなく、道路の向こう側のバス停です)。
念のため「Piazza Barcheに行きたい」とたずねることをお勧めします。
※Piazza Barcheは、PIAZZA VENTISETTE OTTOBREとも呼ばれているようです。
もしまだ不安があるようでしたら、気兼ねなくコメントしてくださいね♪
楽しい旅にしたいと思います!ありがとうございました

以前にも書いて、しつこいようですが、こちらのカテキズモでは、一体何を教えているのでしょうか。 「自己の絶対化」は罪です!! クリスチャンでない日本人だってそのくらいわかります。 「自己反省」という形を取るようですが。
「自分が悪い」とか、「自分が間違ってた」とか、「自分の知らないこと(もの)で、こんなにいいこと(もの)もあったんだ」なんて、ちらりとも考えないのでしょうか。
ろんまちゃん、怒るとそんなに怖かったのか...
お返事遅くなりましてすみません

>イタリアは初めてでヴェネツィア、フィレンチェ、ローマを2日間ずつ回るんですがやっぱり限られた時間を有効に使いたいのであらかじめ場所の目星はつけとかないとな〜ということで思わずコメントしてしまいました★
えぇ〜〜っ

文面からはてっきり、イタリアの土地勘があって、長期旅行の合間に。。。と思っていたのですが、全然ハズレですね。。。

ヴェネチアに2日間のうち、メストレにまで足を伸ばすのは
チョットきついかも。。。
営業時間は9:30〜19:00なので、営業開始にあわせて朝早めにヴェネチアを出ればいいかも。。
ちなみに、メストレのH&Mは子供服と婦人服のみです。
検索してみたら、フィレンツェやローマにもあるようですが、
フィレンツェしか見つけれませんでした。
(フィレンツェ:1番http://www.visual.paginegialle.it/pg/cgi/pgHome.cgi?cf=61&l=1&cb=0&ind=Via+Carlo+Ravizza&nc=&qs=H%26M&dv=firenze&x=0&y=0)
各場所2日間しかないのでしたら
フィレンツェの方が街中にあるので、観光ついでに寄れそうな感じですが、私はフィレンツェのH&Mに行ったことがないので、どういうタイプのお店とか、詳細は全然分かりませんので、フィレンツェに住んでいる方のブログで聞いてみることをお勧めします。
>楽しい旅にしたいと思います!ありがとうございました
楽しい旅をしてくださいね♪BUON VIAGGIO

>でも、うちはイタリア人それもヴェネトばりばりのパドヴァ人から、サスペンダーのお下がりもらったんだけど。。。
まぁ、イタリア人の中でもサスペンダーを使える人はいると思いますが(笑)
>以前にも書いて、しつこいようですが、こちらのカテキズモでは、一体何を教えているのでしょうか。 「自己の絶対化」は罪です!! クリスチャンでない日本人だってそのくらいわかります。 「自己反省」という形を取るようですが。
まぁまぁまぁ。。。
きっとイタリア人みんなで「聖書と反対ゲーム
」でもやってるんでしょう。。。
>「自分が悪い」とか、「自分が間違ってた」とか、「自分の知らないこと(もの)で、こんなにいいこと(もの)もあったんだ」なんて、ちらりとも考えないのでしょうか。
どうやら考えないようです。。。

>ろんまちゃん、怒るとそんなに怖かったのか...
普段がこんなんだからでしょうかね?
一度ぶち切れると周りが凍りつき、
「こいつを怒らすと危険」警報が鳴り響くようです(笑)
これ、万国共通

冷厳なる事実を認めろっての。
イタリア人て、もっと頭が柔らかいかと思ってました。結構、おバカ?
>ビール腹でズボンのベルトをしてもずり落ちてしまうオッサンたちが使っているのを、良く見ます。
そういえばそうですね♪
考えてみるとこっちの人は、ワイン樽のようなお腹でも、
サスペンダーをつけてる人ってあんまりいませんね。
>うちのダンナも最近そういう状態になりつつあるので使うのを勧めてますが、そのたびに「ブジョクだあ!!」と叫んで使ってくれません。
>イタリア人て、もっと頭が柔らかいかと思ってました。結構、おバカ?
ドイツ人の頭の固さとはまた違った硬さですねぇ。。
どっちがいいのか。。。。と考えたら。。。。。。。。。。。
まだイタリア人のほうがいいかも。。。。。。私個人的な意見では。
ただ単に一つのことを『こう』と思うと、それ以外の方法は考えないらしいのです。
でも、北イタリアと南イタリアは、私のカウンセラー曰く頭の固さが全然違うそうです(笑)










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