イタリアの子供向け番組
大体朝8時から、昼1時から1時間づつ、日本やアメリカ、
イギリスのアニメがやっていて、たまにイギリスの教育番組が
吹き替えになっていたりする。
イタリアの子供向け番組で代表的なものは
「Albero Azzuro(青い木)」というもので、
昔話のアニメをはさみながら、役者さんたちが王子様やお姫様に扮装して
劇をしているが、あまり面白くない。
おそらく5・6歳くらいになってある程度言っていることが
理解できるようになったら面白いのかもしれないが、
ロンは最後まで見たためしがない。
よく出来ているとは思うが、日本の子供番組より「ひきつけるもの」を感じない。
最近国営放送で午後3時から『3』という題の子供向け番組が
はじまったが、それは結構面白いので、ロンもはじめは見始めるが
やっぱり最後まで観ない。
結局アニメを見るか、お気に入りの「トム&ジェリー」や
「スポンジボブ」のDVDを見ることになる。
やっぱりこの二つは「殿堂入り!」と言いたいくらい、
何度見ても私でさえ楽しめる。
が、先週みーさんが日本から日本の子供向け番組をDVDに
撮ったものを持ってきて子供達に見せたところ、ロンは最初
「お母さんと一緒」を見たとき、横目でチラッと見て
「なんじゃこれ?くだらない」と言いたげな顔で見て、
全然興味を示さなかった。
「日本にいたとき、あんなに一緒に歌ったり踊ったり、
最後にバイバーイって一生懸命手を振ってたのに、忘れちゃったの?」
と聞くと子憎たらしい顔で「覚えてなーーい。これ見たくなーい。」という。
無邪気に踊っているTVの中の子供達を見て、
「やっぱり日本の子供達って無邪気でかわいいねー。
こっちの子はこんなことしないよね。ロンもイタリア人化しちゃったのかなー..」
とみーさんと話していた。
が、数日間その「お母さんと一緒」DVDを流していると、だんだん見るようになってきた。
そして終わってしまうと「もう一回みたい」と言い始めた。
結局みーさんたちが帰る前日くらいには、エンディングで「バイバーイ!」
までするようになった。
その後、嫌がっていた着替えのとき「♪パパッパパジャッマ ジャマジャマ!♪」
と歌いながらすると、ロンも踊りながらするようになったし、
歯磨きも私がするのを嫌がっていたが、TVで子供達が寝っ転がって
お母さんに歯を磨いているところを興味深げに見ていた日から、
私に磨かせるようになった。
やっぱり『お母さんと一緒』パワーはすごい!
ただ子供達を喜ばせるための番組でなく、お母さん達の手助けもしている。
選曲もバラエティーに富んでいて、どんな子でも1曲はお気に入りの曲が
聞けるようになっているし、新しい踊りのお兄さんお姉さん達も、
人柄のよさがにじみ出ている感じでとても好印象。
あらためて「お母さんと一緒」ファンになってしまった。
ヨーロッパでも『日本語放送』の有料チャンネルでやっているが、
テレビの為に月に50ユーロは、我が家の家計では算出できない。
もし算出したところで、貧乏性の私は、もったいないので一日中
日本語放送を見ることになり兼ねない。。
しかも、どでかいパラボラアンテナもつけなくてはいけないらしく、
我が家のベランダでは、スペース的にも無理。
ということでしばらくの間、忘れてしまう前にみーさんから
DVDを貸してもらおうかと考えている。
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